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群馬県立自然史博物館で開催されていた企画展『海の森 海藻たちのワンダーランド』を見るために群馬県に行ってきました。魚やエビ・カニなどの企画展は多いですが、海藻の企画展はほとんどないので海藻を研究している我々には嬉しい限りです。群馬県にはカワモズクやシャジクモ類なども生育地が数カ所あるとのことで普段目にすることが少ない淡水藻についての展示もありました。

常設展は森林の実物大模型や化石の展示などとても充実した内容でした。特に地質や地学、尾瀬の植物の展示割合が多かったです。

昼食には地元の名物であるヒレカツ丼を食べました。


また、帰路にカワモズクの生育地とされる湧水を散策してみましたが、藻体を見つけることはできませんでした。写真は水が湧いている様子です。今回は途中で日が暮れてしまったため他の調査地を回ることができず1カ所のみの観察です。群馬県にはいくつもの淡水藻ポイントがあるようなので初春頃にもリベンジしてみたいですね。

当研究室の学部4年生が第30回日本ウミガメ会議にてポスター発表を行いました。

タイトルは『海藻のDNA解析による小笠原諸島アオウミガメの餌生物種の同定』でした。

発表した4年生にとっては研究室に入って初めての学会でした。

開催地は和歌山県みなべ町だったので特産の梅干しなども楽しめたようです。

博物館学Ⅲの受講生に海藻おしばを使ったポスターを作製してもらいました。

どの作品もオリジナリティあふれる傑作ばかりで、受講生のアイデアに感心しきりでした。

実際に料理の上に海藻をふりかけたのはお見事です

カジメのクリスマスツリー

海藻を鳥の羽に見立てたのは実にユニークです

ユニークな形の海藻に注目しました

潮間帯に食用海藻が生えています

やっぱり紅藻は人気者です

8月10日に藻類学研究室のOG・OB会を開催しました。24名の卒業生が参加してくださり、思い出話に花が咲きました。

鈴木先生の還暦祝いも兼ねていたので、卒業生からのプレゼント(珪藻イラスト入りのネクタイと名刺入れ)や在学生からのケーキ(ポケモンのイラスト入り)をお贈りしました。

8月7日に「東京湾の海藻でMy標本集を作ろう!」という夏休み学習会を開催しました(港区立郷土歴史館と東京海洋大学マリンサイエンスミュージアムの連携事業)。小学4年生~中学1年生の14名が参加してくれました。

あらかじめ用意した20種類以上の海藻おしばを台紙にペタペタと貼り、標本ラベルに学名や採集地情報などを記入します。あっという間の2時間でした。

8月1日はオープンキャンパスで特別展連携イベント「海藻の押し葉標本をつくろう!」を行いました。60人近くの高校生が参加してくれました。 

海藻に付着した珪藻も検鏡で観察してもらいました。

海藻しおりの傑作

海の日のイベントとして、乾燥した海藻を使ってオリジナルの栞や葉書を作る「海藻おしば教室」を実施しました。2時間で169名も参加していただき大盛況でした。研究室メンバーの3人と博物館学実習生の5人が頑張って対応してくれました。


6月16日から21日にかけて本学館山ステーション(坂田)で海洋環境科学科3年次開講科目の臨海生物学実習が行われました。前日までは大荒れの海でしたが、期間中は晴天に恵まれて美しい坂田の海を堪能することができました。前半2日間は当研究室が、後半2日間は本学無脊椎動物学研究室の担当でした。

1日目には磯での採集を行い、午後からおしば標本の作製を行いました。オオバモクやヨレモク、カジメなどが美しく澄んだ水面から観察することができました。

新学科変更後初の実習であり、時期も例年より遅くなりましたが、82種も生育していました。

2日目にはライントランセクトによる調査を行いました。午後には発表会を行い藻類の部は終わりました。

当研究室の大学院修士課程1年生が、5月25日に沖縄県の名桜大学で行われた第56回沖縄生物学会大会でポスター発表を行いました。発表タイトルは『瀬底島における海藻相の季節変化』でした。

西表島での講習会の直後であったため、再び沖縄島でもサンプリングを行いました。沖縄島では湧き水のある井戸でシマチスジノリを観察することができました。


また、波が強い場所もあったため打ち上げ採集を行うこともできました。

5月に研究室で毎年行っている院生講習会がありました。今年は海藻、珪藻、淡水藻の採集を目的に沖縄県の西表島に行きました。

スキンダイビングによる採集が初めての学部4年生も参加しました。これから慣れてさらに潜る機会が増えれば新たな藻類との出会いがあるかもしれませんね。新しいウエットスーツが羨ましいです。


期間中は天気も良く、イノーの中も透明度が高かったため気持ちの良い採集でした。


川で付着珪藻や淡水藻の観察をしている研究室のメンバーです。

西表島には淡水紅藻カワモズクのなかまが数種類生育しているとされていますが、今回の調査では発見に至りませんでした。写真はカワモズクを研究している学部4年生と湧き水の流れる水路を調べている様子です。