2022年度院生講習会 in 奄美大島

2022年5月に奄美大島にて2022年度院生講習会を実施しました✨


出発時の様子↑

今回は自称 Party People の留学生Mさんも一緒で、英語日本語 Contaminated language による Communication でとても funny な珍道中でした。先生方は先に奄美へ行き、レンタカーを受け取っておいてくださり、スムーズなスタートでした。(笑)

↑採集の様子

水を得た海洋大生、とはまさにこのことでしょうか。

普段研究室では常に何かに追われてげっそりしているドクターT先輩も、奄美の海では珍しく生き生きとしていました。

講習会コーディネーターM2のRさん、まだあまり経験したことのないがっつり採集、目がキラキラしていました。宿に帰った後、夜間も熱心に海藻と向き合っていました。

M2の筆者M、研究生活今年が最後、一瞬一瞬を目に焼き付けました。素直な後輩たち、優秀な同期、先輩、先生方に囲まれ大変幸せでした。ありがとうございました。

自他ともに認めるパリピのMさん、アヤギヌフィーバーでテンションぶち上げ。夜間の勉強会では先生方がお休みに(いなく)なった瞬間にパリピモード発動、場を盛り上げました。

今回の主役、M1のHさんはサボテングサパラダイスに大喜び!と同時に採集後の夜の処理の大変さを想像しなげいていました。嬉しい悲鳴ですね。

新入りのYさんは一歩あるいて「あ、これは○○という生き物でして…」また一歩歩いて「あ、これは…」とダイブマスターの経験などを活かして教えてくれました。歩く辞典?

新入りのDさんは海に入った瞬間豹変、あっという間に遠くまで泳いでいき、いいものを見つけると取って戻り見せてくれました。THE 海洋大生、といった素晴らしい反応。

以上、大型藻班の参加者の紹介でした。

↑海藻

緑藻のイワズタ、サボテングサ系が充実していました。

ヨレズタはどこのポイントにもいました。その他、ビャクシンズタ、コケイワズタ、センナリズタなども見られました。

カサノリ系群落のあるポイントもありとてもきれいでした。

筆者の研究対象であるアオモグサもいました。

マガタマモやヒメイチョウは生えているポイントが少ないように感じました。


↑番外編

大型藻班、微細藻班含め合計13人での講習会でした。

次回は北海道?、楽しみです。

東京海洋大学 藻類学研究室(旧サイト)

東京海洋大学・藻類学研究室の公式サイト(2024年度以前)